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残留農薬ってなんですか?

残留農薬とは、農薬を使用した結果、作物に残った農薬のことを指します。
これらは人の健康を損なうおそれのない量を基準値として使用を定められています。

この基準値には農薬ごとに独自の基準を持つものと、「一律基準」として国内外に基準がないため一定量を定めて規制する基準との二つの考え方があります。

一律基準では「0.01ppm」という厳しい基準が定められていますが、これはどの程度厳しい基準なのでしょうか?見てみましょう。

まず、「ppm」という単位はparts per millionの略称であり、100万分の1のことを言います。
100分の1のことを1%といいますので、1ppm を % で表すと0.0001% となります。

この単位を分かりやすくするために、濃度を長さとして考えてみましょう。
東京と本州の西の端にある下関の距離を1000 km とします。
この1000km に対して1 ppm分の距離は1mとなり、0.01 ppm分の距離は1cmとなります。

つまり、東京・下関間の1000kmにおいて農薬が2 cm分あると0.02 ppm となるため、一律基準適用の食品であれば、食品衛生法違反となり、市場に流通することができなくなります。

このように、私たちの身体に入る作物への基準はとても厳しいことがわかります。